[ 報告とよびかけ ] 

パワハラ被害者になってから   (大阪府立高校 教諭・A )    21.7月

 

 私が府立K高校に赴任している時、職員会議の場で校長からパワハラを受けました。同じくして、同僚教員からも酷い言葉を言われ続け、惨憺たる有様になりました。相談できる人もいなく、校長から言われるまま、教育センターへ移動させられるのか?とも日々考えていました。だけど、本当に処分をされるのか?と思い直し、教育委員会の相談室や心のケアなどに連絡をしても、誰もが、「校長に言ってみたら」の他人事で、誰も相談に乗ってくれませんでした。

そんな時、偶然見つけたなかまユニオンHPに、パワハラの相談を聞きますと携帯の電話番号がありました。初めて、それは酷すぎる。良ければ詳しく聞かせて欲しいという言葉を聞きました。それだけでも嬉しかったのですが、親身にアドバイスをしてくれ、一緒に動いてくれました。その結果、私の職場での環境も変わっていき、希望の転勤まで叶いました。

しかし、それだけでは終わりませんでした。転勤した年、教育委員会から電話があり、校長の処分を行う前に謝罪の場を設けるので、出席して欲しいという内容でした。その結果、謝罪そのものは形式的なものではありましたが、校長に非があることは確認されたことになったことについてはよかったと思います。

この記事を読んだ人にお伝えしたいです。私も、高校まで部活動を続け、顧問に怒られること、部員から愚痴を言われることに慣れている過去があります。だから、働き出しても、「大丈夫です」などの言葉で片づけて、自分が悪いからと信じ込んでいました。

しかし、間違っていました。社会がパワハラ防止法を作り、従業員を守る流れを作っています。安心して働ける環境を提供するのが管理職であり、お互いに助け合うのが教員です。この時代の波に乗れていない人がたくさんいます。もし、職場で困っている人や悩んでいる人がいるならば助けてあげてください