市立高校府移管の継続雇用要求

                     要 求 書

                                     2022年1月19日

大阪市教育委員会   教育長 山本 晋次 様

                なかまユニオン・大阪市学校教職員支部   支部長 笠松 正俊

 前略。大阪市立高校の来年度の府移管に当たって、私たちは非正規雇用を含む全ての教職員の継続雇用を、現在の雇用者である大阪市教委が責任を持って府教委に引き継ぐことを、昨年1月以降繰り返し要求してきました。移管自体が、市立高校の教職員一人一人の意見とは無関係に決定されたので、希望する者全員の雇用を府に引き継ぐことは雇用者として当然の行政責任です。

 しかし昨秋までの時点の市教委の説明では、特に非正規雇用の教職員について、それが達成されていません。

年度末を控えて、改めて以下を要求し、団体交渉を申し入れます。

  • 実習教員と図書館司書を含む全職種の、臨時的任用職員と会計年度任用職員について、希望する者全員の任用を府教委に引き継ぐこと。
  • 府への移管に伴って、大阪市立高校の教育水準と労働条件を絶対に低下させないこと。
  • 上記の現状と、府教委との協議の目標・見通しについて、団体交渉以前にも至急に説明の場を持つこと。

                                         以上です。

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