10月28日、大阪地裁に第8準備書面を提出しました。
裁判所の示した争点に沿って、原告がこれまで主張してきたことを総括した書面です。
主張の項目は、以下です。
★「教育長通知により国歌斉唱を式次第に入れることを強制することの違憲性・違法性」
★「思想良心の自由の侵害」
★「生徒らの学習権、教職員の教育の自由の侵害」
★「国際法違反」として「子どもの権利条約違反」「自由権規約違反」「教員の地位勧告違反」
★「信用失墜行為への非該当性、裁量権の逸脱濫用」
国連の自由権規約委員会は10月28日に第7回日本審査の総括所見を採択し、近々、発表する予定です。「君が代」強制や処分の問題にふれた総括所見になる可能性もあります。その場合には、裁判所にその情報を届ける追加書面を提出するとともに、国連がこんな見解を出しているのに、裁判所は処分を追認するのか?と問うビラを作成・配布することも考えています。
みなさん、ご注目ください。
※結審(2022.8.22)後、裁判所前で配ったビラ
第1弾
bira20220914.pdf (wordpress.com)
第2弾
bira20221012.pdf (wordpress.com)