意見募集の期間がもう少しで終わります(1月16日まで)が、子どもの権利、子どもの意見表明権を軽視、あるいは否定する現行施策をそのまま計画に盛り込んでいます。批判が必要です。出せる人は、ぜひ、意見提出を!
★「大阪府子ども計画(素案)」に対する府民意見等の募集について
「大阪府子ども計画(素案)」に対する府民意見等の募集について/大阪府(おおさかふ)ホームページ [Osaka Prefectural Government]
1 意見募集の対象項目
・大阪府子ども計画(素案)
2 募集期間
令和6年12月18日(水曜日)午後2時から令和7年1月16日(木曜日)午後12時まで(郵送の場合は、令和7年1月16日(木曜日)消印有効)
★大阪府子ども計画(やさしい版)(素案)から
https://www.pref.osaka.lg.jp/documents/98614/kodomokeikaku_yasashiiban_soan.pdf
なぜ「大阪府子ども計画」をつくるの
国は、すべての子ども・若者のみなさんが幸せな生活を送ることができる社会をめざして、「こども基本法」という法律をつくりました。
そして、子ども・若者や子育てに関する取組をすすめていくため、「こども大綱」をつくりました。
「こども大綱」により、すべての子ども・若者のみなさんが健やかに成長でき、まわりの人とよい関係で、将来にわたって幸せに生活できる、「こどもまんなか社会」をめざしていくことになりました。
そこで、大阪府も「こども大綱」を参考にして、子ども・若者や子育てに関する取組をすすめていくため、「大阪府子ども計画」をつくることにしました。
どんなことを大切にするの
次の3つのことを大切にします。
1.子ども・若者のみなさんが、大切にされて、いちばん幸せになることを一緒に考え、ていねいに意見をきき、自分らしく社会生活を送ることができるよう、大人になるまでずっと支えます。
2.若者のみなさんが、安定した生活を送れるよう、また、それぞれの希望に応じて、チャレンジしたり、結婚や子育てをしたい人はできるよう、社会全体が仕組みや意識をよい方向に変えて、しっかりと支えます。
3.子育てをしている人が、ゆとりをもって、安心して子育てできるよう、ていねいに
よりそって、社会全体で切れ目なく支えます。
どんな取組をするの⇒現在の教育政策は?この方針に合致していますか?
久保敬元校長の「提言」は以下のように述べています。
大阪市立木川南小学校・久保校長の「提言」全文 [大阪府]:朝日新聞デジタル
『学校は、グローバル経済を支える人材という「商品」を作り出す工場と化している。そこでは、子どもたちは、テストの点によって選別される「競争」に晒(さら)される。』
根本的な見直し、批判が必要です。
◆大阪市も「大阪市こども計画(素案)について」
大阪市:大阪市こども計画(素案)について
で意見募集しています。
大阪市の意見募集は1月27日まで。
※大阪市の(素案)は基本的な理念すら書かず、現状の政策を並べただけのもの。根本的批判が必要です。