大阪市教育委員会
教育長 多田 勝哉 様
なかまユニオン・大阪市学校教職員支部
支部長 笠松 正俊
前略。
「特別専科教諭」の新設について組合は賛成し、特に「兼務発令」等の欠員補充に配置転換直後の、それまでとは変わる勤務労働条件・環境について、当該配置者の「改善要求」を市教委が直接聞き取って把握し、配置校の校長と連携して解決することを求めてきました。
これまでの組合との協議の場やメール文書回答で市教委は、小中65名の全員を対象に、教職員人事担当と指導部・指導主事が担当して、学校訪問での個別面談をすると表明しています。
組合はこれに賛成して実行を期待し、8月1日付で大多数が配置・発令され、新学期が始まっている現在、重ねて以下を要請します。
➀ 4月年度当初の赴任校とは別の学校に「兼務」発令された、小36名・中12名に対しては、新職場についての面談聴き取りを、9月中に行ってください。
② 10月1日の時点での面談者の人数と、主な聴き取り内容と要求・課題について、10月1日以降にできるだけ早期に、情報提供してください。
以上です。
【特別専科教諭の8月1日付の配置・発令状況は以下】